2015年5月31日日曜日

Intel Edison Breakout Board pinout

Intel Edison Breakout Boardを友人から貰ったけど、ピンアサインが(mbedみたいに実際の写真がついてないと)よくわからないので自分で作ってみた。
http://iotdk.intel.com/docs/master/mraa/edison.html
http://apm.is/edison/
https://nonnoise.github.io/Edison/hardware_bb.html
とかを参考に写真に被せてみた。
mraaのピン番号とGPIO名と機能名を添えて。

Intel Edison Breakout Board pinoutjpgとpdfとMacのkeynoteのファイルです。
間違っていた場合に起きた事は自己責任でどうぞ。(教えていただければ編集はしますが…)
pdf
keynote

IntelEdisonでreboot otaできない時

Intel Edisonを壊したんじゃないかと思った時の対処法のメモ

「reboot otaしろ」… それができない、./flash.shもずっと待ち続けるから困った。
  • 症状
EdisonのUSBが認識しない。
USBを繋ぐとMERRIFIELDが一瞬表われて消える。
  • 対処
「最初からやり直そう」
素直にIntelEdisonのFlash書き換え、途中 数回抜き差しする。
Flash Tool LiteをDownloadして、firmwareもDownload

Flash Tool Lite
Windows , OS X , Linux
edison-image-ww18-15でないとFlashEdison.jsonが入ってなかった。


2014年4月16日水曜日

既存Xcodeプロジェクトにgitを追加

友達がgitサーバーを構築してくれたのでgithubではお金のかかるプライベートなレポジトリを作ることができるようになりました。
今回紹介する方法はGitHubなどで作った公開レポジトリでも使えるはずです。

gitが付いていなかったXcodeProjectにgitを加える方法

  1. gitサーバー上のディレクトリにgitを追加
  2. これはサーバー上で行います。
    $ git --bare init
    
  3. ローカルのプロジェクトのあるディレクトリにgitを追加
  4. Xcodeのプロジェクト(.xcodeproj)のあるディレクトリで
    $ git init
    $ git add .
    $ git commit -m "Initial commit"
    $ git remote add <name> <url> 
    $ git push <name> master
    
以上で完了です。
もしユーザーネームを決めたいならば
$ git config --global user.name "<username>"
$ git config --global user.email <mailaddress>
で変更し
$ git config --list
で確認します。(--globalは当該レポジトリ以外で別名にしたい場合不要です。)

2014年4月9日水曜日

Nexus 4 にJollaのSailfishOSをInstall

NokiaのMeeGo OSってのがあったなぁと思い、調べるとJollaという会社が資産を持ってSailfishOSを作っているじゃありませんか!これは面白そう!
どうやらいろんなAndroidデバイスにインストール出来るようになるらしい。
JollaのSailfishOSについてNexus 4のポーティングが終わり、(2014/03/27に)公開されたようなのでインストールしてみました。
http://www.thejollablog.com/install-sailfish-os-for-nexus-4-mako/
※ここではMacでの作業を説明します。(2014/04/09現在)

  1. Android SDKインストール
  2. Android 4.2.2に更新
  3. Nexus4のUnlockとリカバリーのインストール
  4. CyanogenMod 10.1.3とSailfishOSインストール

Download List

Android SDK
Nexus4[4.2.2(JDQ39)]
Nexus4リカバリーイメージ
CyanogenMod 10.1.3
sailfishos-mako-release-1.0.4.20-EA1.zip


1. Android SDKインストール

Get the Android SDK からSDKをダウンロード後、解凍し/Applicationsにフォルダ名をadt-bundleとして置きます。
面倒な場合はPATHを通すといいです。(adbとfastbootのディレクトリ)
$ export PATH=${PATH}:/Applications/adt-bundle/sdk/platform-tools
(.bash_profileに追加するのもOK。)

2. Android 4.2.2に更新

Factory Images for Nexus Devicesから4.2.2(JDQ39)をダウンロードします。
Bootloaderにしてflash-all.shを実行します。ターミナルにぶち込めばそのまま処理されます。
$ fastboot flash bootloader bootloader-mako-makoz10o.img
$ fastboot reboot-bootloader
$ fastboot flash radio radio-mako-m9615a-cefwmazm-2.0.1700.48.img
$ fastboot reboot-bootloader
$ fastboot -w update image-occam-jdq39.zip
Androidが起動しても気にせずに強制終了させて問題ないです。

3. Nexus4のUnlockとリカバリーのインストール

※UnlockしなくてもSailfishは動きました。リカバリーは必要です。
$ adb reboot bootloader
ブートローダーで起動して
$ fastboot oem unlock
Unlockします。
続いて、http://clockworkmod.com/rommanagerからNexus4のリカバリーをダウンロードし、ブートローダで起動して
$ fastboot flash recovery recovery-clockwork-6.0.4.7-mako.img
でリカバリーをインストールします。

4. CyanogenMod 10.1.3インストールとSailfishOSインストール

CyanogenMod 10.1.3
http://download.cyanogenmod.com/?device=mako&type=stable
SailfishOS
http://releases.sailfishos.org/sfa-ea/sailfishos-mako-release-1.0.4.20-EA1.zip
Nexus 4をリカバリーモードにして、
Install zipのInstall zip from sideload

$ adb sideload cm-10.1.3-mako.zip
$ adb sideload sailfishos-mako-release-1.0.4.20-EA1.zip
の順にインストールし、reboot
以上で幸せになれます。
※データを移してからInstall zip from sdcardでも問題ありません。
$ adb push cm-10.1.3-mako.zip /sdcard/0/
$ adb push sailfishos-mako-release-1.0.4.20-EA1.zip /sdcard/0/
途中経過は分からないのでしばらく(数百MBでだいたい1,2分)待つ。

感想

スリープ解除は電源ボタンで行います……
操作はジェスチャーのみで なかなか快適でした。
しかし、画面中央の
SailfishOS development software
This is not production quality
が消せないもんか……(そんなこたぁ分かっとる!